石油 成分


HOME>石油の成分

石油の成分は多くて、多目的利用されています

石油の成分のほとんどは炭化水素であり、色々な炭化水素の混合物から構成されています。
その他、硫黄化合物、窒素化合物、金属類も含まれています。
工業的に有用な石油製品を作るためには、分留によって成分を分けます。精製することにより、天然ガス、ナフサ(ガソリン)、灯油、軽油、重油、潤滑油、アスファルトなどが製品として得られます。

天然ガスは沸点が30℃位までであり、常温よりも沸点が低いため、ガスとして分離されます。天然ガスの主な構成成分は、メタン、エタン、プロパン、ブタン、ペンタンなどです。

ナフサは沸点が30-200℃程度のもので、粗製ガソリンとも呼ばれ、炭素数5-12位あります。
炭素数5 - 7の範囲の鎖状炭化水素は、完全に軽質で、蒸発しやすい透明な性質の軽質ナフサになります。ナフサの留分は溶媒、ドライクリーニングの溶剤あるいはその他の速乾性の製品に用いられます。ベンジンやホワイトガソリンはナフサから作られる石油製品です。
炭素数が6-12位までのナフサは、重質ナフサと呼ばれ、水素化精製、接触改質などを経てから配合調整されガソリンとして精製されます。

炭素数10 - 15の範囲の炭化水素からは、ケロシンが作られジェット燃料に用いられます。炭素数10~20の範囲からディーゼル燃料(軽油)と灯油が精製されます。

沸点320℃以上の蒸留で船舶のエンジンなどに用いられる重油が精製される。これらの石油製品は常温で液体です。

常圧蒸留で蒸留できない残油は、減圧蒸留(真空蒸留)されます。潤滑油と半固体の油脂(ワセリンを含む)は、炭素数16から炭素数20の範囲です。

炭素数20以上の鎖状炭化水素は固体であり、パラフィンワックスを皮切りに、タール、アスファルトの順になります。

topback



Copyright© 2010 All Rights Reserved.

当ホームページの情報を利用して起きたトラブルに関して当サイトは一切の責任、保証を負いません。自己責任にてお願いいたします。
当ホームページは個人が運営している非商用サイトです。