石油 埋蔵量


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石油の採掘可能の埋蔵量と国際的な価格問題

国際的な専門機関によって算定される石油の『採掘可能な埋蔵量』の年数は、原油価格が上昇すると伸びるという特性があります。それは、原油価格が変化するとこの『採掘可能な埋蔵量』が変化するためなのです。

油田によって採掘コストは異なりますが、もし原油価格が特定の油田でコスト的に採算に合わないならば、この油田は『採掘可能な埋蔵量』には含まれなくなります。しかし、もし原油価格がコストを超えて上昇すれば、この油田は充分採算に合うため『採掘可能な埋蔵量』に含まれることになるわけです。
現在の採掘技術でコストを考えずに採掘を行えば、あと数百年分は埋蔵されているとも言われますが、石油を取り巻く事情は常に変化を重ねています。
また、埋蔵量は、各国の自己申告であり、政治的な理由による意図的な値上げが行われていることが過去にもありました。石油の需要は今後も拡大すると思われますが、産油国がわざと供給をなるべく小さくして原油価格を上昇するようにコントロールする戦略もあるので、一概にはとらえられません。このような政治的人為的な要素もあります。

人類が採掘可能な石油埋蔵量を、究極の可採埋蔵量ということにはなります。
1970年代にはこれは2兆バーレルと考えられており、また、その時点での既発見の埋蔵量は1兆バーレルと考えられていました。しかし、現在ではこれは3兆バーレル(68年分)と考えられています。

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